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ハコダテサンソカブシキガシャ 函館酸素株式会社
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東証1部上場 日本酸素HDグループ、昭和13年設立の安定企業
先人たちが築いた道を、未来へ
目には見えないけれど実は人間の生存に欠かせない「酸素」。私たちは「函館酸素」という社名の通り、ガス関連事業を通じて函館市民の暮らしや産業、医療に欠かせない重要な役割を担っている会社です。
◆昭和13年、造船業のための「溶接用圧縮酸素」製造販売会社として設立
当社の設立は第二次世界大戦の直前です。情勢の変化の中で、函館船渠(現在の函館どつく)に対し、鋼材の溶接溶断に使う圧縮酸素を安定供給するための専属工場として設立されました。
その後、北洋漁業の拡大、地域産業の発展とともに酸素の需要は増え続け、昭和35年に室蘭支社、昭和40年には函館どつく構内に工場を開設しました。
◆多様化するガスニーズに応えて発展
昭和48年のオイルショックは、当社にとって新たな一歩へのきっかけでした。昭和49年から50年にかけて、毎時500㎥酸窒素製造装置を備えた新本社工場を新設。これにより、液化酸素・液化窒素の製造販売を開始しました。さらに、平成3年に炭酸ガス充填所、平成8年にはアルゴンガス充填所を新設。医療や半導体製造、食品保存、野菜促成栽培など多様化するガスニーズに対応していきました。オイルショックの後は長い造船不況が続くなど困難な時代もありましたが、その都度、積極的な事業展開と、同時に、合理化の取組みの両方に取り組んで会社を維持発展させました。
現在、当社は函館港に面する函館市浅野町に本社・工場、札幌と室蘭に営業所を開設。ガスの生産から流通、そして医療や産業商品の販売、ガス関連等の工事、アフターサービスまで、一貫したサービスを提供しています。
なお昭和63年、函館どつくが所有していた当社株が日本酸素(現在の大陽日酸)に譲渡され、当社はグループ傘下に加わりました。大陽日酸は産業ガスの分野で国内首位のシェアを持ち、当社はその拠点ネットワーク、技術、情報などを活用することができます。
このように、当社には約80年にわたって先輩社員たちがこつこつと築いてきた道があります。お客様や協力会社とのお付き合いも長いため、強い信頼関係があり、仕事をしやすいのが特徴です。
また、平成30年12月には、総合充填所を函館臨空工業団地(鈴蘭丘町)に建設し、震災や津波被害からの回避が可能となりました。この事業は「道南唯一の高圧ガス製造企業」としての大きな社会的使命感の下、災害に強く、地域の安心を追及して取り組んだものです。80年を超えて地域に支えられてきた地元企業として、そして災害時においても機能を継続するため、今後も地域の医療・経済に貢献し、地域と共に歩んでまいります。
函館エリアの医療用ガス分野では、トップシェアを誇ります
皆さんは病院に行った時に、医療用ガスの設備を目にしたことがありませんか。
当社は函館市内の病院を始め、道内多数の病院へのガス供給のほか、ガス設備の設計・施工を担当しています。また、在宅医療患者の方々への機器・ボンベの設置、配送、保守点検などの在宅医療サービスも行っています。函館エリアの医療用ガス分野で、当社が占めるシェアはエリアでトップ。さらに、高齢化社会の今、この医療用ガスの需要は増加しています。
<医療用ガスの例>
▮ 医療用酸素
呼吸器疾患の吸入用や、高気圧酸素治療の吸入用ガスとして使用。
▮ 亜酸化窒素(笑気ガス)
吸引麻酔剤として普及しています。
▮ 炭酸ガス
酸素吸入を必要とする疾患や、腹腔鏡下手術時に腹部を膨らませるために使用。
▮ 液化窒素
イボの除去や細胞の凍結保存に使用。
さらに当社は、高度管理医療機器販売・賃貸業の許可を受け、内視鏡システムなどの医療機器や医療関連商品を販売するなど事業領域を拡大しています。
「企業は人なり」人材育成に力を入れています
変化を続ける社会で事業を発展させていくために、最も大切なのは人材です。
当社は社員が長期的にキャリアアップできるよう、入社年数や役職別に研修を実施。札幌や東京で行われる外部研修に派遣し、新しい知識や刺激を得ていただきます。あえて宿泊を伴う研修にすることで日常業務から離れ、自らを振り返る機会になればと考えています。
また、通信教育補助や資格取得奨励金もあり、向上心のある社員を応援しています。
幅広い年齢の社員がいる、働きやすい職場です
当社の経営理念は「私たちは『高圧ガスメーカーとしての使命と誇り』『進取の気概』を常に忘れず、全てのお客様に優れた製商品とサービスを提供し、地域と社会の発展に貢献していきます。」です。
道南地区唯一の酸素・窒素メーカーである当社は、製品品質と安全、安定供給を社会的使命と捉え、お客様との「共存共栄」により地域と社会の発展に貢献してまいります。
そのために、例えば新卒で設備工事部に配属した場合には、先輩社員について一通りの仕事を覚えた後、小さい案件から担当していただきます。「小さくてもいいので1つの案件に責任をもって取り組むことで、仕事の達成感を味わってもらいたい(設備工事部部長)」このように、採用した人材が仕事に愛着とやりがいを持てるよう支援します。
また、土日祝のほか、夏季休暇や年末年始休暇など、年間休日は125日以上となっております。「仕事とプライベートの調和」が自己成長そして会社の成長に必要だとの考えから、ワークライフバランスを大切にしています。
そのほか、社員相互の親睦をはかるため、旅行会を年に1度実施しており、おいしい食事、観光など、非日常的な時間をみんなで楽しんでいます。
社内のクラブ活動として、野球部、ゴルフ部があります。
社員旅行の一コマ。この年は東京にて、スカイツリーや浅草を巡りました。
社員インタビュー
私は仕事をする上で「臨機応変な対応」と「自分の考えを持ち行動する」、この2つを常に心がけています。
そのためには視野を広くすることを意識し、物事に興味・関心を持ち、そして挑戦することが大事であり意欲的に取り組んでおります。
当社は積極的に取り組む姿勢や学びをとても大事にしており、社員の意識が高い会社です。
そういう環境だからからこそ、自分を確立でき、そしてやりがいへと繋がり、人間的に成長すると考えます。
私は函館市内の大学出身で、函館での就職を志望していました。就職活動をする中、恩師からの勧めもあり、当社への入社を決めました。
現在担当する業務の中には、医療用ガス配管の工事や、病院でのメンテナンス作業などがあります。最初は専門用語を覚えるのに苦労しましたが、今では用語を覚え、仕事内容を理解できるようになり、自分の意見を持てるようになりました。しかしまだ、失敗することもあります。工事現場の管理は容易ではありませんが、先輩からは的確なアドバイスをいただき、自分が成長できている実感もあるので、やりがいがあります。
当社には幅広い年齢の方が勤めていて、年1回の旅行会などで親睦が図られています。私は当社に入社して、充実した日々を過ごせています。
会社概要
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