『私たちもUIJターンしました』
函館市UIJターン相談コーナーを利用して、
転職に成功した方のインタビュー

（インタビュアー　当サイト担当ライター　S）

Q1. 本州から函館にUターンした経緯を教えてください。

國上さん　私は函館高専卒業後、関東に事業所を構える鉄鋼メーカーに電気・制御系エンジニアとして就職しました。仕事は順調でしたが、家と職場が遠いこともあって、子どもが生まれたのと同時に『家庭の時間を作りたい』と思うようになりました。職場に近い場所への移転や自宅近くでの転職なども検討しましたが、どうせ転職するなら人の少ない土地が良いと考えるようになり、私の地元である函館を選びました。

柿崎さん　七飯町出身の私は2012年に函館高専を卒業し、関東の自動車関連企業に就職しました。仕事やプライベートに一切不満はありませんでしたが、同じ七飯出身の妻と結婚し、子どもができたタイミングで『地元に戻って子育てしたい』と思い、Uターンを決めました。

Q2. この会社を選んだ理由はなんですか？

國上さん　私も同じく「函館しごとネット」に登録していたところ、今の会社から声を掛けてもらいました。自分でも何社か探していましたが、Uターンにあたって転勤がないことを前提にしていたので、その点でも条件に合っていました。

柿崎さん　函館でもプログラム技術を生かして働きたいと思い、「函館しごとネット」に登録したところ、最初に声を掛けてくれたのが今の会社です。給与面でも不満がなく、仕事の面でもさまざまな経験ができ、自分の裁量でどんどん進めていける点が自分に合っていると思いました。

Q3. 函館での生活や子育て環境はいかがですか。

國上さん　函館は生活に必要なものが一通りそろっているので快適です。温泉好きの私としては、近くに簡単に行ける場所が多くあるのもうれしいポイントです。子どもを遊ばせることができる施設が数多くあり、自然にも恵まれているので、子育てにも良い環境だと思います。

柿崎さん　生活レベルは特に変わっていませんが、家賃が安いことなどで出費を抑えることができ、子育てへの不安は少なくなりました。函館は子どもの遊び場や学校なども広くて人が少なく、子どもをのびのびと育てられます。日中は妻の両親が来て子どもと遊んでくれるので、子どもにとっては充実した環境だと思います。

Q4. 現在のお仕事の内容と今後の目標について教えてください。

國上さん　プロジェクトのまとめと、装置の電気回路やソフトウェアの設計・開発をしています。今後はソフトウェアやネットワークの知識をより多く取得し、仕事の幅を広げていきたいと思っています。社内にはまだ経験の浅い新人もいるので、これまでの経験を活かした指導や交流を社員同士で行うことで、部署全体の実力を底上げしたいと考えています。

柿崎さん　私はソフトウェアの開発業務に携わっています。これまで勉強していたプログラミング言語とは違うため、分からない部分もありますが、先輩が一から教えてくれるので助かっています。まずは今の仕事を一人で終えられるように知識と経験を積み、いずれはソフトウェアを使って農業に貢献できるような仕事をしたいと考えています。

お二人を採用した株式会社トータルデザインサービス函館オフィス　人事担当　下河原さんより一言

当社は、北海道の豊かな暮らしとエンジニアとしての仕事のやりがいを両立できる企業として起業し、もうすぐ30年、函館での事業活動は18年になります。
今回、採用した2人には、「函館しごとネット」を通して当社からオファーしました。両名とも地元函館での子育てと技術職として働くことの両立を望んでいたため、本人と会社との考えがまさにマッチしたと思います。
当社の業務は最先端の開発をメインにしており、常に新しい発想や着目点、考え方が重要です。2人とも自分の意見やちょっとした思いつきを素直に出してくれるため、部署内がこれまで以上に活気付いた雰囲気になっています。
働き方が急激に変化しているなかで当社のような技術開発分野の企業は、大都市にこだわることなく、テレワークにも対応しながら働けるシステムが当社には確立されています。最先端の開発のため業務内容の詳細をオープンにできない部分もありますが、「函館しごとネット」を通して北海道での開発にこだわる理由をご覧いただき、業種の違いなどを気にせず気軽にアクセスしてください。ウェブでの会社説明も個別に行っています。
ぜひ私たちの仲間に加わって、函館で仕事と家庭を両立した環境の良い暮らしをしませんか。お問い合わせ・ご応募をお待ちしています。

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