株式会社ポラリス

2012年（平成24年）に創業した株式会社ポラリス。高齢者の福祉部門からスタートし、2016年より厚生労働省が指定した障がい児童の支援「放課後等デイサービス」に参入するなど次々と事業を拡大してきました。 現在は「放課後等デイサービス」「児童発達支援」「就労支援型放課後等デイサービス」「就労継続支援」など幼少期から大人まで幅広い年齢の利用者の生活をより良い形にサポートする地域貢献企業です。

子どもたちの放課後の「学びの場」を支援するサービス

ポラリスでは主に発達障がいや知的障がいを持ったお子さんたちの療育支援「放課後等デイサービス」の人材を求めています。 通常は5人の先生たちがひとつのチームで約10名の子どもたちと関わります。業務としてはフリー時間に子どもたちと一緒に遊ぶことからはじまり、宿題などの学習支援、ポラリス独自のプログラムなどを提供し、送迎して家に送るまでが一通りの職員の業務です。 勤務時間は基本的には10時から19時で、子どもたちがいない午前中は前日のフィードバックの時間に当てます。職員同士がチーム内で情報共有を行う時間はポラリスが特に大事にしている部分です。毎日30分から1時間は支援の内容についての話し合いや振り返りを行い、また教材や支援の準備というのは大事な仕事の一部になっています。

経験以上に人柄とコミュニケーションが求められる仕事

児童指導員は、保育士の経験がある方など、多くが幼稚園や保育園で働いた経験のある方が多いですが、社会福祉士・精神保健福祉士、教員免許などの他、児童分野で2年以上の経験をお持ちの方であれば任用資格の基準を満たしています。 ただし資格なく未経験から最終的に採用された職員も現在6〜7人おり、経験がなくても高いモチベーションを持った方が活躍できる職場でもあります。不動産など異業種からの転職組の方や、最近では介護職などの経験のある職員も数多く在籍しています。 人事評価でも「チームワーク、コミュニケーション」の部分などが重視されます。仕事の性格上「人柄」の要素を特に重視する職業かもしれません。「コミュニケーションや社会性」の部分を、障害のある子どもたちが力をつけていくための支援をする仕事なので、まずは自分たちからその力を養い、身につけて行くことは重要です。

育休や産休など仕事に戻りやすい環境づくり

毎年社内研修をしたり年に1回、全体研修をやったり会社全体でもやって新たに加わる社員の方にも、人間関係やコミュニケーションも含め馴染みやすい環境を作っています。 職員の産休も一般的にはなってきて珍しくはないのかもしれないですが、産休の職員が今は3人返ってきてくれて、今年入れ替わりで新たに2人が産休に入ります。そんな「戻る前提で、戻りやすい職場」というのはアピールポイントです。

将来を見据えた事業展開

新しいことへの挑戦として農業分野への参入を模索している最中です。農業事業を通して子どもたちに体験してもらう仕組みづくりや、利用者だけでなく職員とその家族の方や、会社を退職したり定年退職した方も関わって行けるような「コミュニティ企業」のようなものを作るのが理想です。試行錯誤の真っ只中ですが、将来的には福利厚生に“野菜”を加えることができればと思っています。 農業をすることで障がい者の方の就労支援や訓練したり、働く場所の提供なども可能になります。また加工したり販売したり店舗も含め働くパターンを広げることもできますし、それぞれ障がいの特性に合わせた雇用の創出など可能性を広げて行きたいです。

求職者の皆さまへ

私たちは「多様性を尊重し全ての職員が働きやすい人間関係、職場環境、仕組みをみんなで作る」そんな価値観を共有したいと考えています。世の中的にも会社的にも、まだまだ時間はかかるかもしれませんが、障がいのある方やさまざまな属性や価値感を持つ人も含め、どんな人でも働ける環境を作りたいです。 現在新たな企業理念として「支援の要らない仕組み」という言葉を掲げています。私たちは「支援という仕事をしているけれど、支援そのものが日常の感覚や普段の関わりになっていく仕組みづくりや人材になっていこう」そんな理念を持ち続けたいと考えています。

社員インタビュー

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  学生時代に先輩のお誘いでアルバイトでポラリスで働きはじめて、新卒で入社しました。子どもと関わるのが私の仕事のメインですが、午前中は事務業務、子どもたちが来てからは療育支援、帰りの送迎などを行っています。社内は明るい雰囲気で、従業員も互いに仕事で不安なところを、聞いてくれたり積極的に声掛けしてくれる良い職場だと思います。 職員の平均年齢が若いこともあり、若者向けのくだけた雰囲気もありますし、アイコンタクトで伝え合うチームワークの良さを感じることも多いです。 この仕事は子どもたちの成長を感じることができる部分が最大の魅力です。「先月できなかったことが1ヶ月練習してできるようになる」「この前まで書けなかった文字をたくさん覚えるなど」など成長は見て取りやすいので、そのために職員が考えて結果になることがやりがいです。

会社概要